図表を活用し、わかりやすさを重視した防災マニュアル(※実際のものとは異なります)

神奈川県横浜市の大規模マンションでは、マンション独自の防災マニュアル制作に取り組んでいます。具体的にはどのような手順で作成を行ったのか、企画・制作を担当された皆様へお伺いしました。

 

 

週一回の勉強会で、被害想定をブレーンストーミング

こちらのマンションには、災害に対する危機意識の高い居住者様が多く、かねてから有事に備 えたマンション独自の防災マニュアルが必要だと考えられていたそうです。具体的に行動を開始したのが5年ほど前。管理組合の理事会役員と自治会役員のメン バー、さらには一般居住者のボランティアの皆様が参加し、「防災マニュアル作成委員会」が立ち上がりました。

まずはじめに着手したのが「もしもこのマンションで大地震が発生したら」を考え抜くこと。発生しうる被害の可能性を全て洗い出し、それぞれどのような対策が必要なのか、徹底的に討論を行い、決めるべき事柄を明確にしていったそうです。

防災マニュアルとしてまとめる作業が難航

決めるべき事柄が明確になったところで、いよいよ具体的なマニュアル化に着手。しかし、その手順や方法が手さぐりだったために、なかなかスムーズな進行とはいかなかったそうです。そこでつなぐネットコミュニケーションズへご相談をいただきました。

こちらのマンション様で必要な要件はすでに洗い出されていたため、今回は監修という形での サポートとなりました。マニュアルの基本的な組み立て方についてご説明したり、他のマンション事例で培ったノウハウをご紹介したりしながら、出来上がって きたものを定期的に拝見しアドバイスをさせていただくスタイルです。

「マニュアル化するという段階になってからは本当に難航して、実に数年の歳月が経ってしまいました。しかし、つなぐネットコミュニケーションズさんにご相談したことがきっかけとなって、計画が再加速したのです」(防災マニュアル作成委員会メンバー様談)

防災マニュアルに則った避難訓練を実施して検証

防災マニュアルの内容に沿って避難訓練を実施

防災マニュアルの内容に沿って避難訓練を実施

現在、防災マニュアル作りは大詰めの段階をむかえています。先日行われた防災避難訓練では、マニュアルの内容に沿った防災行動を実際に試みました。うまく機能した点や想定外だった点など見えてきた課題を検討・修正しながら精度を高めていき、1年後を目標に全居住者様に向けリリースする予定だそうです。

いざというときに使える防災マニュアルにするためには、一度完成したら終わりではなく、実践と検証を繰り返しながら常に精度を高めていくことが必要です。つなぐネットコミュニケーションズでは、豊富な実績と防災の専門知識をもとに、それぞれのマンションに合わせた実践的な防災マニュアルを作成するサポートをいたします。

 


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